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発達段階に応じた教育段階的モデル表示

役立つ資料編

著作権教育の段階的指導モデルについて

著作権に関する指導を考えるとき、教員は「どのような場合に権利者に無断で利用できるか」に関心が向きがちではありませんか。もちろん著作権法にはそのことに関する規定がありますので、正しい知識を身につけていたほうがいいのですが、児童・生徒に対して著作権への興味・関心を高める活動を行う際には、著作権制度全体を俯瞰しながらポイントを押さえて指導を行うことが必要です。

著作権について児童・生徒に考える活動を行わせ、理解をさせる指導をするとき、一定の目安になるもの(あるいは指導内容の体系)があると便利です。
そこで児童・生徒の発達の特徴を念頭に置いて、この内容はこれくらいの段階から指導の中に取り入れるようにしてはどうか、と考えて構成したのが「著作権教育の段階的指導モデル」です。
このWeb教材に掲載した授業事例には、その事例が著作権教育の全体マップの中でどの部分に位置付けられているかを右上にチェックで表示しています。指導のバランスを考える際の参考にしてください。

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